バウハウス代表の三品信喜(ミシナ)。皆さまの住まいづくりをお手伝いしています。
そんなミシナを知っていただくことで、より良い住まいづくりをしていただけたら幸いです。
住まいづくりは造り手との相性が最も大事だとミシナは考えています。
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軽井沢 建築探訪その1
 軽井沢 聖パウロ カトリック教会

軽井沢の雪も解け暖かくなり始めた頃、ミシナは軽井沢へ足を運んだ。
ミシナの目的は、名建築探訪。
いつになく真面目な企画を決行した。
聖パウロ カトリック教会は、1935年に英国人ワード神父によって設立されたカトリック教会。
設計は、アントニン・レーモンド。アントニン・レーモンドは、帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトを師に仰ぎ、米国建築学会賞を受賞した人物。
傾斜の強い三角屋根、大きな尖塔、打ち放しのコンクリートが特徴。
中に入れば、丸太がログハウスのように支えあい大空間をつくり出している。教会の椅子も骨組みや背もたれは丸太で仕上げられ調和のとれた雰囲気をつくり出している。
軽井沢の中でも指折りの歴史的建造物は今もなお堅牢な佇まいでしっかりしている。

建物を支える丸太は天井近くで交差し、その交差の一番奥には十字架を背負ったイエス・キリストが背後の窓明かりを背に浮かび上がる。
聖パウロ カトリック教会の神秘的な空間は、幾多の人々の気持ちを落ち着かせイエス・キリストの前で懺悔をさせていたのであろう。ミシナは、ここで何を懺悔したかは誰も知る由もない、、、
教会の入り口部分は2階建て構造になっている。
ふと見上げると、そこには歴史ある経年変化の美しいパイプオルガンが鎮座し、すぐにでも音が響いてきそうな雰囲気を醸し出している。
建物とのバランスも抜群で、まるでパイプオルガンを置くために教会が建てられたのかと思わされるほど収まりがいいのだ。これが、軽井沢建築巡礼の始まり。名建築はまだまだ続く。

囲炉裏
 郷土料理
会津若松では、なんとか囲炉裏のある宿に泊まりたいとミシナの切なる思いをきいてみた。年末年始ともありなかなか、予約が取れなかった。ようやく取れたのが「田事(たごと)」。正直、ホームページを見る限り期待できるかどうか微妙なところだった。しかし、行ってみると宿には大小いくつもの囲炉裏があるではないか。運がいいことに、その日は囲炉裏で夕飯が食べれるということになった。
そうとなれば、ミシナのテンションはマックス。夕飯の支度ができるまでの時間が長く感じたのはミシナだけではないだろう。
ようやく、給仕の方から「準備が出来ました」と連絡が部屋に入る。一目散にミシナは囲炉裏部屋へ。
そこには期待していた通りの景色。強火の遠火で魚が美味しくないわけがない。

お正月最初の夕飯はこれ以上ないグルメ。
会津地方の郷土料理がこれでもかと出てくる。馬刺しにわっぱ飯、、、次々と出てくる料理がとても美味しいので食べ過ぎとわかりつつも、ついつい食べてしまう。これだけのロケーションと美味しい料理で、1泊2食で1万円ちょっと。満足度は5つ星。
今宵の宴が長く続いたのは言うまでもない。

白虎隊
 少年武士慰霊碑
会津若松といえば、白虎隊。
ミシナはおもむろに、少年武士慰霊碑のある場所へ向かった。
白虎隊の話は皆様もご存知だと思うが念のため。
慶長四年(1868年)8月23日、年齢が16、17歳で構成された士中二番隊の白虎隊士は猪苗代から十六橋を超えて進撃した西軍と戸ノ口原で交戦するも、敵の軍事力に圧倒されて退き、戸の口洞門おくぐってこの地に至った。
炎上する城下を前に、玉砕か帰城かを巡って、激論を戦わした。結果、全員が自刃した。というエピソードが残っている。
そんな事をミシナは説明していたのかどうか定かではない。慰霊碑を前に何かを語っていていたような、、、、
白虎隊が鶴ヶ城を眺めたとされる場所から、鶴ヶ城を見たが、その姿はあまりにも小さく城が炎上していたかどうかを判断するのは難しいと感じるミシナだった。

大内宿 冬編
 銀世界
冬の福島は一面銀世界。
ここ大内宿にもたっぷりの雪が降った。
茅葺屋根の上には50センチほどの雪が積もっている。
秋の大内宿もいいが、雪の帽子をかぶった大内宿の風情もいいもんだとミシナはつぶやく。
雪の積もった大内宿は、あらゆる音を吸収し静かだ。まるで、ここだけ時間が止まっているかのようにさえ思えてくる。
季節ごとに表情を変える佇まいは、日本建築の真骨頂。豊かな四季と共生するフォルムは美しい。
その日は、ちょうど元旦。
年始ともあって、奥の神社へ初詣。
古くやれた社の縁側には小さい雪だるまが「ようこそ」と言わんばかりに並んでいる。

今年も健康第一をお願いしてみるミシナだった。



檜枝岐温泉
 「燧の湯」
さぁ、いよいよミシナの大好きな温泉に。
スキーの筋肉痛が酷くならないように名湯で癒す。
檜枝岐温泉「燧の湯」は、尾瀬の燧ヶ岳の名前から由来する奥会津を代表する名湯。
雪深い山の中の温泉は、冬でなくては絶対に味わえない風情。
特に露天風呂ともなれば、深々と降る雪を見て、川のせせらぎを聴き、
冬の寒さを実感しながら湯のありがたみを知る。と、難しいことはせておき、とにかく寒い時のほうが長く温泉を堪能できるのが
嬉しいミシナだった。
酷使した体を温泉で癒したミシナの頭の中は、夕食のことでいっぱい。
奥会津の郷土料理を愉しみながら夜は更けていく。
明日は、雪深い会津の名所を訪ね歩こう。